こんにちは。サービス事務の安髙です(^^)v
只今サービス部門では、イグニッションコイル交換キャンペーンを開催中です!
私の愛車の修理記事でもご紹介しましたが、突然のエンジン不調やエンジンチェックランプ点灯は、とても不安になるものですよね(; ・`д・´)
イグニッションコイルが1本故障した時は、まとめての交換がお勧めとお伝えしましたが、10万km以上走行しているお車や、これまでに交換した覚えがないという方は、予防的に交換しておくことをお勧め致します(*^^*) 一緒にスパークプラグも交換しておくとさらに安心ですね♪
この機会に愛車をきっちりメンテナンスして、安全で快適なドライブを楽しみましょう(^O^)
それでは本題です(^^)/
今回作業するのはこちら!E70 X5です!
冷却水漏れがあるとのことでご入庫頂きました。他の修理工場さんでのお見積りがありましたが、当社でも再度漏れ箇所のチェックを行います(`・ω・´)
まずはリフトアップしてアンダーカバーを外します。
冷却水が漏れていることは間違いないようです(@_@;)
漏れている位置からすると、ラジエターのサブタンク、ホース、ヒーターバルブが怪しそうですが、漏れている場所がはっきりしないので、エンジンをかけて様子を見ます(゜-゜)
しばらくして水温が上がり圧力がかかると、ついに漏れてきました!
サブタンクを固定しているボルトを外し、ずらして裏側を見てみると、タンクにクラックが入っていて冷却水がどんどん漏れてきます(; ・`д・´)
漏れ箇所が確定できたので、お客様へご連絡し、OEM部品では不安なので、純正部品を手配しました。やはり水廻りは純正が安心ですよね♪
早速サブタンクを外しました(^^)v
タンク下にはヒーターバルブがあるので、タンク交換後にヒーターバルブ自体の漏れがないかもチェックします。
外れたタンクを見てみると、矢印の所によく見ないとわからないくらいのクラックが入っていました。ち、小さい(゜o゜)
新品のタンクを取り付けました(*^_^*)
冷却水を入れ、エンジンをかけて漏れがないかチェックします。
問題なさそうなので、試運転を行い、完全暖機状態で再度チェックを行います(`・ω・´)
さらに翌日、冷間時に最終チェックを行い、問題がなかったので修理完了となりました!
交換部品も最小限で済んでよかったです(^^♪
今回交換したサブタンクは、見た目ではなかなか劣化具合が判断できません。
まだ交換したことがない方は、10年または10万km、どちらかのタイミングで交換を検討されてみてはいかがでしょうか(*^^*)
余談ですが、私の愛車E46カブリオレの走行距離が14万kmに達しました!5年間で約6万km走りましたが、大きな故障もなく元気に駆けぬけてくれています(^O^)
14万kmと聞くとちょっと距離が進んでいる印象を受けますが、昔は「BMWは10万kmからですよ」と言って販売していたとか、いないとか、、、とにかく!まだまだ走ってくれるのがBMWだと思います(^^♪ 愛車の寿命は、どれだけ整備を行ってきたか、どれだけ愛情を注いできたかによって左右されると思いますので、作業も楽しみながら大切に乗っていこうと思います(^^)/
最近は春のような暖かい日もありますが、寒暖差で体調を崩さないよう、くれぐれもお気を付けてお過ごしくださいね(*^_^*)
それではまた次回、お会いしましょう♪